最近はじめたメルカリ。
前回の記事では、メルカリ初挑戦で、メナードのマッサージクリームと、フェリシモのレザークラフトキットが売れたことについて書きました。
今回は、メルカリチャレンジ第二弾ということで、
ど素人が刺したクロスステッチ作品が売れましたー♪
という体験談をお話しします。
最初に出品したクロスステッチ
最初に出品したクロスステッチはこちらです!
題して『食器と果物』!(そのまま)
これを、額には入れずに、布だけで「クロスステッチ完成品」として出品しました。
設定価格は830円。
商品説明欄には、以下のことを記載しました。
- 素人が趣味で刺したクロススッチであること
- 『Le Bonheur des Dames(ル・ボヌール・デ・ダム)』で購入したキットであること
- 「完成後にアイロンがけをしている為、布が少し伸びた状態になっている」こと
- 布の大きさと、刺繍部分の大きさ
- 裏側の糸処理は自己流であること
- 「布のほつれや折れ目について了解いただける方」という条件
メルカリの先輩である夫からは、商品に関するネガティブポイントははっきり記載した方がいいというアドバイスを受けていたので、
- 布が少し伸びていること
- 糸処理が自己流であること
この2つは忘れないように記載しました。
クロスステッチのいいところは、初心者が刺しても、それなりのものに見えるところ。
ステッチがシンプル、且つ、一定の法則に従って刺していくだけなので、技とかセンスは必要ありません。
ただ1つ、難しい点があるとすれば、
この細かい布目に針を通すことができるかどうか。
それさえできれば、誰にでも楽しめます。
実際、これはわたしが人生で刺した2つ目のクロスステッチです。
ちなみに、人生で初めて刺したクロスステッチはこれですからね↓
話が逸れました。笑
830円で出品した1つ目のクロスステッチは、出品した当日に、830円で売れました^^
次に出品したクロスステッチ
1つ目のクロスステッチが売れた翌日、2つ目のクロスステッチを出品しました!
題して『ティーセット』!
こちらも、額には入れずに、布だけで「クロスステッチ完成品」として出品しました。
設定価格は強気の2,300円!
だってこれ、ほんとに刺すの大変だったんです^^;
1つ目の作品とは、大きさからして全然違います。さらに布自体も、こちらはリネン。
つまり、布目が最上級に細かい!
素人感覚からすると、
え、これにクロスステッチ無理じゃね!?
ってぐらい、細かいです。笑
リネンの場合は、布目が細かすぎて、1つ1つの目にステッチをするのは不可能。よって、布目を1つ飛ばしでステッチします。
このリネンのクロスステッチに関しては、細かい手作業が好きなわたしでも、かなりの根気と労力を要しました。
もう2度と刺したくない。笑
苦労して刺したこちらの作品も、無事、2,300円で売れました!
しかも、購入してくれたのは、1つ目の作品と同じ購入者さん!
そして、この購入者さんとのご縁が、わたしにとって、新しい発見をもたらしてくれるものとなりました。
『Le Bonheur des Dames(ル・ボヌール・デ・ダム)』について
今回出品した2つの作品は、パリの手芸屋さん『Le Bonheur des Dames(ル・ボヌール・デ・ダム)』で買ったキットで作成したもの。
ル・ボヌール・デ・ダムといえば、刺繍用の生地、糸、リボンなどを専門に扱っている刺繍用品専門店。
わたしがその存在を知ったのは、2019年に夫と2人で行ったヨーロッパ旅行がきっかけでした。
当時、すでに刺繍に興味があったわたしは、持っていたガイドブックにこのお店が掲載されているのを見て、
パリに行ったら『ル・ボヌール・デ・ダム』に行ってみたい!
そう思っていました。
で、パリに到着後、改めてお店の場所を確認したら、たまたま宿泊していたホテルのすぐ近くにお店があったんです。
なんて素敵な偶然!
そう思って、喜び勇んでお店に足を運んだのを覚えています。
実際、お店に入ったら、それはもう可愛い絵柄の刺繍キットがたくさん置いてあって、心躍りまくり!
どれにしようか迷いに迷って、絞りに絞って、最終的に気に入ったキットを3つ購入しました。
今回出品したのは、そのうちの2つの作品。言ってみれば、わたしにとって最初の本格的なクロスステッチ作品です。
購入者さんとのやりとり
今回わたしが出品した2つのクロスステッチ。買ってくれたのは同じ人でした。
取引メッセージをやり取りする中で、
「ル・ボヌール・デ・ダムの作品が大好きで以前はよく刺していたけど、いまはもう目がついていかない」
そうおっしゃっていたのが印象的でした。
わたし自身は、クロスステッチを刺すのは楽しいけど、完成した作品そのものには、それほど愛着はないんですよね。
なので正直なところ、こんなの欲しい人いるのかな?って、半信半疑なところがありました。
でも、今回の購入者さんとのやり取りの中でわかったのは、「刺したいけど刺せない人がいる」ということ。
だったら、わたしはまだ刺せるんだから、そういう人たちのためにクロスステッチを刺して、完成した作品を提供すればいいんじゃないか。自分の好きや得意が誰かのためになるって、そういうことなんじゃないか。
そんな思いが湧きました。
何気なく始めたクロスステッチですが、自分の作品を売って、誰かに喜んでもらえるなら、こんなに嬉しいことはありません。
最後に
最近はじめたメルカリ。
今回は、自作のクロスステッチ作品が売れたことについて書きました。
初めての出品では「ものを売る喜び」を知り、今回の出品では「自分で作ったものを売る喜び」を知ることができた。
メルカリって、人生経験を積む場なんでしょうか?笑
でもこうやって、人生の新たな扉が開いていくのは楽しいです^^
ひ
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