遅ればせながら、最近メルカリを始めました。笑
これまでは、梱包するのが面倒くさいという理由で敬遠していたのですが、始めてみると、これがけっこう楽しくて…。ちょっとハマりそうな予感がしています。
今回は、そんなわたしのメルカリ初体験をもとに、
- 実際に出品した商品
- 取引の流れ
- 出品の際に気をつけたこと
- 取り引き全体を通しての感想
について書いています。
メルカリを始めたいけど、なんか面倒くさそう・・・・。
そんな人は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。
やってみると意外と簡単で楽しいですよ^^
出品した商品①メナード イルネージュ マッサージクリーム
最初に出品した商品は、メナードイルネージュシリーズのマッサージクリームです。
2年半ほど前に購入し、いつか使おうと思って使わずにいたものを出品しました。
初めての出品にこの商品を選んだ理由は、次の2点です。
- 「これならきっと売れるだろう」という確信があったから。
- 小さくて梱包が楽だと思ったから。
特に、「小さくて梱包が楽」というのは、「梱包が面倒くさい」と思っていたわたしにとっては、出品への精神的ハードルを下げる大きな要因となりました。
取引の流れ
メルカリでの出品の流れはこんな感じです!
- 商品の写真を撮影する
- 商品の説明(情報)を入力する
- 販売価格を決める
- 出品する
作業自体はどれも難しくはないので、初心者でも簡単にできました。
販売価格を決める
販売価格を決めるのは少し迷いました。いや、正確に言うと「欲」が出ました。笑
当初、販売価格は8,000円にするつもりでした。それに関して明確な理由はなく、ただなんとなく「売るなら8,000円ぐらいかな〜」と思っただけ。
ところが、商品情報を入力した時点で、「売れやすい価格」として「7,000円〜10,000円」が表示されていたんです。
ここで、少しでも得したいという欲深き人間の性が出てしまった。
8,000円で売ろうと思ってたけど、10,000円でも売れるの!?じゃあ10,000円にしちゃおう〜♪
初めての出品だったので、いろいろ試しながら経過を見たいという思いもあり、とりあえず欲望に従って10,000円で出品。
するとどうなったか。
1週間経っても、売れませんでした。笑
値引き交渉への対応
そこで、当初の予定通り、販売価格を8,000円に値下げしました。
すると、早速コメントが!
7,500円にお値引きは可能でしょうか?
おお、これが噂に聞く「値引き交渉」というやつか!
ここでまた葛藤が始まります。
7,500円に値引きしたら確実にこの人に買ってもらえるだろう。断ったら買ってもらえない。だけど、まだ8,000円に値下げしたばかりだし、今後まだ8,000円で売れる可能性もある。さぁ、どうする??
目の前の確実な7,500円を取るか、不確実だけど可能性のある8,000円を取るか。
周りから見たら「どっちでもいいよ〜」と思うかもしれませんが、初めてメルカリに挑戦しているわたしからしたら、究極の選択を迫られているような気分です。笑
この時点でのわたしの決断は、「不確実だけど可能性のある8,000円を取る!」でした。
で、結果どうなったかというと…。
値引き交渉を断ってすぐ、別の人に8,000円で売れました!!
出品時に気をつけたこと
参考までに、出品時に気をつけたことを書いておきます!
- 商品の写真撮影:
- 商品が入っている箱は、注意事項や成分などが書いてある面全てを撮影する。
- サイズ感が伝わるように、正面からだけではなく、斜め上からの写真も撮影する。
- 中身を取り出して、未開封であることがわかるような写真も撮影する。
- 商品の説明:
- 出品に至った経緯と、購入してから2年半経っていることを明記する。
- 購入者とのやりとり:
- コメントへの返信を素早く行う。
- 商品が到着したというお知らせがきたら改めてお礼のコメントを送る。
面倒だと思っていた梱包も、やってみると案外簡単だった!
取引全体を通しての感想
欲を出して10,000円で出品した時は売れなかったのに、当初予定していた8,000円で出品したら売れた。
これってつまり、
自分が妥当だと思う価格=他人が妥当だと思う価格
なのではないかと。
価格設定に関しては、今後も出品を続けながら、いろいろ試して確かめていきたいと思います。
実際に自分が購入した価格からすると大損だけど、出品した商品が売れるのって嬉しい♪
出品した商品②フェリシモ レザークラフトレッスンプログラムキット
次に出品したのは、フェリシモの「レザークラフトレッスンプログラム」のキットです。
「レザークラフトレッスンプログラム」というのは、1年間(全12回)で、レザークラフトの小物や鞄が作れるようになるという初心者向けのプログラム。最初の5ヶ月分だけ作成して、残り7ヶ月分を手付かずのまま放置していたものを出品しました。
商品内容としては、
- 未開封のキット7ヶ月分
- これまでに作成した5ヶ月分の作品と、そのキットに付いていたテキスト・道具
これらを全て含めて、パッケージとして出品しました。
販売価格を決める
出品の流れについては1回目と同じです。
販売価格は、当初から予定していた10,000円をそのまま採用しました。
もう欲を出すのはやめた。笑
結果、出品した数日後に商品が即売れました!
前回のような値引き交渉が来ることもなく、いきなり売れたものだから、わたしもびっくりしました。
出品時に気をつけたこと
2回目の出品は以下のことに気をつけました!
- 商品の撮影:
- 作成済みのキット5ヶ月分に関しては、付属の道具類や、実際に作成した作品がどういうものなのか、全て把握できるような写真を撮影。
- 未開封の7ヶ月分のキットについても、1箱ずつ蓋を開けて、中がどんなふうになっているのかがわかるような写真を撮影。
- 商品の説明:
- フェリシモのHPにあるキットの詳細情報を記入。
- 定価で買うといくらになるかがわかるように、12回の総額を記載。
取引全体を通しての感想
実は、フェリシモに関しては、これまで何度となく申し込んでは、途中で挫折を繰り返してきたという黒歴史がありまして。笑
もういい加減、「申し込んでも続かない」ということは、自分でもわかっていたはずなのに!
妊娠中、魔が刺してまた申し込んでしまったんですよね。(←懲りない人)
案の定、子どもが生まれたらレザークラフトを作っている余裕などなく…。申し込んだ時の情熱も何処へやら。かといって1年間のコースだから途中解約もできない。
ただただ溜まっていくキットの箱を見ながら、「ああ、またやってしまった。もう作るつもりはないけど、捨てるのもなんだか忍びない…」
そんな自責の念にかられていたところに、救世主のごとく登場したのがメルカリでした。
だから、売れた時は本当に感動!
コースの途中からでも買ってくれた購入者さんには、感謝しかありません。
最後に
今回はわたしのメルカリ初体験をもとに、
- 出品した商品
- 取引の流れ
- 出品の際に気をつけたこと
- 取り引き全体を通しての感想
以上の4点について記事を書きました。
2度の出品を終えたいま、メルカリのよい点を挙げるなら、
- 出品者にとっては「自分で物を売る喜び」が得られるお手軽なツール
- 購入者にとっては必要なものを安く買えるお得なツール
- 出品される物にとっては、一度は「不要なもの」として死んでしまったけれど、出品されることで再び「必要なもの」として息を吹き返すことができる再生ツール
といったところでしょうか。
特に、自分にとって要らなくなった物たちが、誰かにとっての必要なものとして飛び立っていく姿は、なんだか壮大な再生プログラムを見ているような、そんな気分にすらなりました。
いまさらながら、メルカリは社会にとってよい循環をもたらす素敵なシステムだと思います。
さて、次は何を出品しようか…。
と言いつつ、実は、次に出品する商品ももう決めてあります。笑
その商品がもし売れたら、わたしにとって、また新たな可能性の扉が開く予感がします。
楽しみだ^^
ではでは!
ひ
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